良質な動画・・・⑥・・・原点回帰?


Struggling To Raise An 11' Wall Alone


・・・これは夫婦二人(と子供4人)が広い大地(6エーカー?)にデッカイ家を基礎から自分たちだけで建てる、ある意味、壮大で天晴れな動画である。昨今、日本でも田舎の空き家を安く買ってリフォームしたり、山林を入手してそこに仲間と家を建てる動画がわりにあるようだが、いずれも見てて楽しいし面白いので、外国物含めてあれこれ視聴してる。中でもこれは個人的に好きな内容で最後まで?視聴できた。
この夫婦がどんな経歴の人なのかは全く知らないし、余り興味はない。
今、目の前でやってること、してること、語っていることで少しづつ判断するのが自分の人を視るスタンスだ。


・・・どこの有名大学出ただの、どんな家庭で育って先祖に誰々が~っとか、お金持ちで~っ、年はいくつで~っとか、有名無名も一切関係はなく、そんな背景事情や付属物に、いちいち驚くほどこちらも単純ではないしね。むしろ、基礎(無)から一件の家を建てることができる人の方が、個人的には遥かに尊敬に値する。
「何ができるか、やれるのか?」・・・そここそが判断の基準になる。さらに重要なのは、それが人の役に立ってるか?っだ。他はオツマミ程度でどうでもいい。(わかる)


・・・この夫婦が作業の合間に見せる互いを見つめての会話シーンが実によくて、信頼と尊敬が往復しあって見ててホッコリする。(^^)そうね~、こんな広い大地に身を置けば、互いに寄り添う以外にないやね~その意味では、人間の大昔は本能剝き出しだったかもしれないが、その本能の中には言葉にならない「信頼」もあったのでは?そんな気もする。
文明が進むにつれ、人間は一番大切な何かをどんどん忘れて置いてきたから、このコンクリートジャングルの中で、しっかり結んであった家族や兄弟姉妹や恋人の糸が千切れ、親殺し、子殺し、異性のもつれ、絡み、妬み、憎悪、、、狂ってきてるものな~


・・・車を改造して一人キャンプしてる人の動画もたくさん出てるが、その視聴回数の多さは、みんな置き忘れた大切なものを探す、原点回帰の旅なのかも、、、