とりあえず1つ、勝ち取った!・・・(^^)

昨日か一昨日か、香港デモの「逃亡犯引き渡し条例」は,香港政府が完全撤回した!というニュースを知って、何かホっとした風が、胸の中に吹いた。
多くの民衆の願いが、意思が叶ったわけだから。つまり成果があったわけだから。
香港情勢はネットで毎日見てるのだが、映像は少しづつ過激さを増してきてる。
まだまだ不安材料はあるし油断はできない。あと4つ残ってるし。(詳細省く)
フっと思い出したのは日本でも少し似たような?ことがあった。うる覚えだが、犯罪を犯す恐れのある危険人物を早期に隔離する?っとかいうもので、これには日本弁護士会も強く反発した、、、(デモはあったか無かったか記憶に無い)
誰にとって「危険?」なのかが曖昧だし、疑いだけでしょっ引いて隔離ってのもなんだか怖いやね~なにか悪質な事件がその当時あったかな?、、、っとうる覚えです。
また一度ブチ込まれるとoutってのも、時代が違うので実感はないが、昔「帝銀事件」というのがあって、捕まった(H)は結局犯人(99.9%冤罪?)のまま獄中で死んだ。支援者の一人が事件の雲散霧消を無念に思い、Hと養子縁組をしてなんとか彼を救い出そうとしたが、できなかった。この事件はたくさんの報道や専門家たちの記事や書籍も出たみたいだが、どうもHは犯人ではなかったようだ。結局、警察のメンツ?みたいなものが優先されて、一人の人間が限りなく白?のまま獄中死した。そんなことをなんとなくだが覚えてたので、この香港デモの「犯人引き渡し?」なんてのは、ましてチベットやウイグル人への迫害、なにより天安門事件などをタイムリーで報道を見た世代としては、香港市民を応援したくなる。なのでとりあえず1つ勝ち取った。それはそれで喜ばしいこと。
一度に海はできません。最初は小さな小川から、、、権力は一度暴走し始めると歯止めが効かない。なにせ「権力」ですから。人間の歴史はこの権力者と大衆の抗争みたいなものです。そして権力の横暴によるたくさんの犠牲がつきものです。ガス弾で女性が失明?の報道もありましたが、この長期にわたる運動の熱が全く衰えないことに、香港政府もチャイナも大きな戸惑いは絶対にあるでしょう。「頑張れ!」っと安っぽい言葉は使いたくないので、香港が生んだ偉大な武道家の言葉を。


「WALK ON,,,あゆみ続けろ」=ブルース・リー