先人の黎明期、、、

2:55分に目覚める。寝起きはわりにいい。一度目覚めると二度寝ができないのでサっと起きる。真冬でも布団の中でぐずぐずしていない。とにかく起きて、サっと顔を洗い、化粧水をパンパ~ン!と叩くように顔にぶつけて終わりである。他は一切使用しない。
朝一の熱いお茶を飲む。(コーヒーを飲まなくなった?)
ラジオは3時から「日本の歌、心の歌」で、戦前戦後問わず、作家の特集をやってる。
今朝は「高木東六」(水色のワルツ作曲)である。自分の知らない時代の流行歌だが、聴いてると不思議な気持ちになる。曲変わって「深緑夏代=井戸端会議」、、、(^^;)、、、宝塚で指揮をしてる頃に出会った歌手らしいが、タイトルもユニークだ。ジャズとかパリとかシャンソンとかがやたら出てきて、そ~いう時代だったんだな~っと思う。
高木はパリに留学経験があり、あの山田耕の勧めで流行歌の世界に入ったとか、、、
今、曲変わって「オペラ=唐人お吉のアリア」、、、なんてのが流れてる。正確な年代は知らないが、流行歌・シャンソン・オペラと幅が広い。先人が日本の大衆芸能?を引っ張っていた黎明期に寄り添うと、人はどんな苦しい時代でも、どこか光に向かって歩き出す生き物なんだな~っと感慨も深くなる。
今、「ニコライの鐘」(日本女性合唱団)という歌が聴こえる。ハーモニーを大切にした高木らしい作品できれいな曲だ。102歳まで生きて死ぬまで現役の作曲家だった。合掌


★・・・前線が活発になり、九州は大雨らしい。雨も降らねば困るが、、、大自然の摂理ゆえ、我々人間は抗うことはできない。せめて参事にならないことを願う、、、
余談だが、その摂理に寄り添って折り合いをつけながらて生きてきた日本人は、あるところに押しかけ、奪い、殺し、略奪の限りをしてきた騎馬民族とは、根本的に違うのだ。
一神教の西欧と、八百万の神々信仰は違う生き物と思った方が何かと辻褄が合う。