・・大いなる芸=落語=・・


・・・落語はわりに好きで、彼の師匠ともどもライブをみています。今はもう会場に足を運ぶまではいきませんが、ネットにはたくさんの名人芸が視聴できるので今でも見ます。なんでもそうですが、存在するだけで「そのもの」って人がいるんですね。彼は本当に落語家!にしかみえませんでした。多趣味な人で、いろいろありますが、ボーリングオーデイオには興味をそそられます。私も居住してる街でのボーリング場で、まだ客を入れる前にダブルスの投げ合い?があって、マイボール持参で毎週のように参加してました。コーチしてくれた人が日本で最初に300点を出した中山律子に教えたことがある?っと言う人で、ハマリました。
 ギターを弾くために手入れを欠かさなかった右手の爪を、ボーリングのために全部カットした?というくらいにハマリました。もうその方も亡くなって、今は全くやらなくなりました。あとは小三治師匠のオーデイオね、どんなオーデイオか専門雑誌も注意して見てましたが、ついにその求道者の「音の部屋」を写真で垣間見ることはできませんでした。さぞかし、逸品をそろえていたことでしょう。逸品といえば、作家の五味 康祐のオーデイオ追求世界も半端なかった。書籍を読んで唸ったもの。(っま、今は割愛する)
 落語は、、、こんな言い方はいいのかどうかわからないけど、効率はいいですよね。座布団に座るスペースがあればやれますから。音楽は、ましてバンドとなるとそうはいきません。もう機材だらけの場所取りで、その用意だけで疲れます。(思い返してもよくやってたもんだ)
 小三治師匠の落語で思い出に残ってるのは「やかん」だったかな、笑いました。そ~いうのが一つこちらにスタっとはいると、同じ出し物を他の人がやってるとつい見てしまいます。そしてその違いを楽しめます。あるんですね、大いなる芸の違いが。(そこがまたたまらん?)あ~久しぶりに師匠の落語、拝聴仕ります。本当にありがとうございました。合掌