約束のない日記・・・生存必需品!・・・②

・・・人間が生きていく上で、食料・衣類・住まい・・・等々生活必需品はたくさんある。孤島に一人取り残されてもあるから、知恵を絞って可能な限り創意工夫して揃えていく。
では「音楽」はどうか?・・・自分は『生活必需品」ではない!っと思う。
音楽も、演劇も、歌う事も、文化は大切なものだが、「生活必需品」ではない。
では何か?・・・・それは「生存必需品」なのだ。人が人らしく、豊かに暮らすために、楽しく暮らすために、みんなと歌ったり演奏したりして、共存して生き抜いていくための「生存必需品」だと自分は思ってる。
あの戦争(第二次世界大戦)が終わって大陸から引き上げてきた多くの日本人が、少しづつ日本が近づいてくる風景の中で、船内に「リンゴの歌」が響き渡り、♩~あ~か~い~リンゴに~口び~る寄~せ~て~♬、、、もうみんな大泣きしたそうだ。「生きててよかった~日本に帰ってきた~戦争が終わった~」っと色鮮やかな赤いリンゴが、希望の色に思えたそうです。(ドキュメント映像などで見れる事がある。)
さて、、、自分たちは今、そんな先人の辛苦の後に生きてるわけだが、ぼくが、私が、仲間が、親が生きていくうえで絶対に離す事のできない「必需品!」とはなんだろうか?
あるのか?他の項目=「断舎離」=でも書いてるが、自分はあれほど情熱を注いだ「音楽」、音に関わる全ての品々を、完璧に放棄しようとしている。貴重な海外のCDや、買い求めた打楽器やら、民族楽器まで全て。まだもう少しは生きるだろうに(厚かましくね~か?)、、、もう生存必需品ではなくなったんだね?・・・・ヒロシ風に言えば、「自分の未来がわかると言うゲームをやってみました。2年前に死んでいたとです??」
…( *`ω´)ガーーーン!