約束のない日記・・・声は肥・・・

・・・今日は1日片付けをやっていた。っま、断捨離の片付けだね。
暫く無言でやっていたが、耳が飢えてきて音楽をかける。さて、CDはすでに残らず上げてしまったので無い!仕方無くラジオを付けてやってると、コピーCDが10枚くらい出てきた。フランスのシャンソン歌手「エデイット・ピアフ」をかける。
聴きながらフと思ったものだが、自分はフランス語を全く理解しない。英語は中学生レベルだ。(^^;)
にもかかわらず、シャンソンを聴いてる、、、飽きないで、、、最後まで、、、聴いた。
ピアフは有名な歌手だし、彼女の劇的な生涯の伝記映画も見てる。曲のいくつかはその内容も日本語訳で知ってはいる。でもそ~いう理由で聴いてるわけではない。彼女の声が、声質が、歌唱法がなんとも言えず胸に伝わってくるのだ。そう、純粋に「声」だけでね。不思議だ。意味も理解し得ない外国の歌が、なぜ自分を惹きつけるのだろう?
ラジオを聴いてたり、CDショップでかかっている音楽を聴いて、「うん?」っと思わず耳にフイットして入ってくるのはなぜだろう?
「あ~声は肥なんだな~」っと感じるんだね。肥(こえ)は肥料の肥だ。
つまりいい声はいい肥料?となって作物を、、、いや、この場合は人を育てるのだ。
人間の喜びを、怒りを、哀しみを、楽しさを、、、そう、喜怒哀楽を心に深く浸透させてくるのだ。そう思うと「歌」って凄いね。凄いものだから、自分はハイレベルな人の歌しか聴かない。

Lara Fabian Adagio-(Live) From Lara With Love