青春・・・80でも90でも、、、②

・・・・余り出合う事も無いだろう人と、偶然小高い山の傾斜道で短い談笑をしたその御仁のお宅へお邪魔する事は、、、無かった。でも何か胸に残る人ではあった。
「自分と同じ時代を生きた友人がいる間は、いくつになってもずっと青春である」、、、
そうかもな~っと思ってその事を語った友人は数年前に旅立った。アメリカのカリフォルニアを一緒にドライブして周った友人も、病気で亡くなった。あの人も、この人も、、、っでここ15年くらいの間に4人も旅立ってしまった。みなそれなりに濃い付き合いだった。決して社交的ではない自分には、今更にかけがえの無い友人だった。
みんな先に旅立ってしまい、自分の「青春」は確実に最後の幕を下ろそうとしてる。
とてもあの老人が言った~80でも90でも~、、、には届かない。
中でももっとも話しをしたNには、「どっちが先に逝っても、必ず挨拶に来てあちらの世界を教える事?」、、、なんて大真面目に話しこんだものだが、、、夢にも出て来ない?
「死」に関しては、小学生の頃から考えていて、、、自分という存在はやがて必ず死ぬ!っという現象、跡形も無く消えるという想念のようなものに取り付かれていた時期があった。
ラジオを最後の最後まで聴くと、、、「これで本日の放送を全て終わります。周波数〇〇ヘルツ、、、云々」、、、そして必ずかかるクラシックの寂しげな曲があった。今でもそれを聴くと、胸が苦しくなる。ふとんの中でラジオを小さく聴きながら寝るという癖が、今だに抜けない。そしてその小さなラジオの音で目覚める。(~~;)
昨日は1:30~今朝は2:15~、、、11時くらいに寝てるので睡眠時間が極めて短い、、、っが、一度目覚めると2度寝ができないのでサっと起きる。布団の中でぐずぐずしない。いつだったか目覚める時に、老人の言った「80~でも90でも~」の意味がスカっと分かった!時がある、、、のに、1年中やってる朝の冷たい水でタオルを絞り、全身素っ裸での拭き掃除?の途中に忘れた。…( *`ω´)ガーーーン!