・・大切なのは母国語!・・


世界と戦う原動力|櫻井よしこ×小名木善行
・・・個人的に、自分は櫻井よしこのファンです。この品格がたまらなく好きですね。いろいろ彼女を批判する人もいますが、批判は自由なので I DONT CARE.です。小名木先生ととても大切なことを語っているので拡散します。


 とにかく日本は「英語、英語」っとうるさいです。語学を勉強することは素晴らしいことだが、その為に母国語が疎かになるのは奇妙な話です。また「環境」も無視して英語、英語というのも面妖な話です。本当に英語が必要な人は、あるいは必要な世界に生きようとする人は(通訳・翻訳・学者・教授・外国で働く、等を目指してる人はみんな勉強してますけどね。)
 英語ができて日本語がおかしい?っとか、英語がしゃべれても合コン的会話しかできないのでは自慢して威張れることか~?っもあります。日本に来てる街中の英会話スクールの先生やってる外国人とか、そんな人と日常会話することが、それほど見上げるようなことか~?っというのがある。どこから来たの?何やってるの?などはただの挨拶だよね~それ以上に何を突っ込んで話したいわけ?話す必要があるわけ?
 世界に誇る映画監督の黒澤明も随分「英語」を勧められたようだが、「別に必要ならちゃんと勉強してる通訳を雇えばいいじゃないか?」っで日本文学をひたすら読んでいたようです。あのアカデミー賞のステージで、ハリウッドを代表する映画監督、スピルバーグとジョージ・ルーカスが出て(これだけで観客席は「何事か?」っでザワつきました。そして黒澤映画に自分たちがいかに影響を受けたかを語り、讃え、そして黒澤の登場、カッコよかったね。最後まで日本語でした。😄その後のロビーの様子やらを、そこに参加してたスタッフ等が語ってましたが、ロビーでもどこでも世界の映画監督はなんとか黒澤と近づいて挨拶したい、語りたい雰囲気丸出しだった🤩と言ってます。



Akira Kurosawa Receives an Honorary Award: 1990 Oscars


 小説家で気象学者でもあった「新田次郎」=(アラスカ物語)をサンフランシスコで一気に読んだ。面白かった。息子で数学者の藤原正彦氏は「1に読書、2に読書、3~4が無くて5に読書。っとにかく本を読め」っと言ってる。もう読みたい作品がズラリで、心底、静かに書物をしながらお迎えを待ちたいと願ってる。